薄毛というと、男性のイメージが強いですが、女性も薄毛で悩むことがあります。
女性の薄毛には大きく分けて2つのタイプがあります。
更年期に入り、女性ホルモンが減って男性ホルモンの働きが強くなることによる薄毛のタイプと、ヘアサイクルにおける休止期の延期による薄毛のタイプとがあります。
実は、後者の方が女性特有の薄毛といわれるものです。
なぜなら、男性ホルモンが関わっていないからです。
ヘアサイクルには成長期、退行期、休止期と繰り返し、新しい髪が生えてきます。
休止期は通常、約3か月です。
この休止期が延期され、長引くことによって、薄毛に悩まされる原因となるのです。
新しい髪が生えてこないと、毛髪は減っていくばかりです。
男性ホルモンの影響によるタイプと違って、薄毛になりやすい部分など、薄毛になるパターンなどはなく、全体的に薄毛になっていきます。
このような薄毛対策としては、バランスの良い食事をとり、栄養のバランスを気にすること、それから、寝不足は厳禁、規則正しい生活をし、睡眠をしっかりとりましょう。
体の不調がダイレクトに影響しやすいため、日頃の生活の見直しが一番早い対策といえるでしょう。
薄毛に悩むこと自体がストレスにもなりかねません。
早めの対策がオススメです。